おすすめの法人カードはどれ?比較ポイントを紹介
法人カード(ビジネスカード)はさまざまな種類が発行されていますが、それぞれにサービスの特徴やメリットやデメリットがあり、どれを利用すれば良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。
ビジネスをしっかりサポートしてくれる最適な法人カード(ビジネスカード)を選ぶ際は、ポイントを押さえて見極めることが大切です。
そこでこの記事では、法人カード(ビジネスカード)の選び方・比較のポイントを解説するとともに、おすすめの法人カード(ビジネスカード)を厳選したうえでランキングベスト4を紹介します。
法人カードのおすすめの選び方・比較ポイント4つ
法人カード(ビジネスカード)を選ぶ際には、ネットのランキング上位のものを選ぶこともひとつの方法ですが、それぞれの法人カード(ビジネスカード)の特徴やサービスを比較することも大切です。
ビジネスをサポートするおすすめの法人カード(ビジネスカード)を選ぶためのポイントを確認していきましょう。
選び方・比較ポイント①:年会費の有無や金額
法人カード(ビジネスカード)のおすすめの選び方・比較ポイントとして、まずは年会費があります。
法人カード(ビジネスカード)の中には、年会費永年無料のものや初年度無料のものから数万円するものまでさまざまあり、一般的に年会費が高額になるほど充実したサービスや特典を受けられます。
年会費無料の法人カード(ビジネスカード)はコストをかけずに利用したい人におすすめで、「手厚いサービスを受けたい」、「ステータス性を重視したい」という人には年会費が有料のものがおすすめです。
選び方・比較ポイント②:ポイント・マイル還元率
法人カード(ビジネスカード)でも、個人向けクレジットカードと同様に利用代金に応じてポイントやマイルを付与されるものが多いです。
還元率は0.5%~1.0%程度であることが多く、個人向けクレジットカードよりは低い傾向にありますが、利用の仕方によってはポイント還元率をアップできる法人カード(ビジネスカード)もあります。
貯めたポイントは事務用品の購入に利用したり、マイルは出張などに役立てたりすることが可能。経費削減に役立ちます。
ポイントやマイル還元率の高さも法人カード(ビジネスカード)を比較する際のポイントになります。
選び方・比較ポイント③:追加カード・ETCカードの発行枚数
法人カード(ビジネスカード)の比較項目として、追加カードやETCカードの発行可能枚数もあります。
法人カード(ビジネスカード)は事業主だけでなく従業員も利用した方が業務がスムーズにすすむため、何枚まで発行できるのかはひとつの比較ポイントになります。
法人カード(ビジネスカード)の中には追加カードの発行枚数が限られているものもあり、無料で発行できる追加カードに限度があることも。
追加カードの発行手数料や年会費がいくらなのかも確認することをおすすめします。
ETCカードも同様に、発行可能枚数や無料で発行できる枚数も比較しておきましょう。
選び方・比較ポイント④:付帯サービスや特典
海外出張の多い企業では海外旅行傷害保険の補償が充実している法人カード(ビジネスカード)がおすすめです。
一般的に、年会費が高額になるほど充実した補償内容の旅行保険が付帯されています。
また、空港ラウンジサービスやホテル・グルメの優待特典などビジネスに役立つサービスや優待特典を比較することもポイントです。
また、経理処理の負担を軽減するために、連携できる会計ソフトもチェックすると良いでしょう。
法人・ビジネスカードランキングBEST4
ここからは、当サイトでおすすめの法人カード(ビジネスカード)をランキング付けし、BEST4を紹介していきます。
法人カードランキング1位:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
年会費 | 5,500円(税込)※年間100万円の利用で翌年以降年会費永年無料 |
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利用限度額 | 500万円 |
ポイント還元率 | 最大1.5% |
海外・国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
入会対象者 | 満20歳以上の法人代表者、個人事業主 |
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドは、年会費が5,500円と一般的な法人カード(ビジネスカード)と比較して安いうえに、年間100万円以上の利用がある場合翌年度の年会費は無料になります。
また、毎年10,000ポイント還元サービスも同時に受けられます。
利用限度額は500万円なので、備品の購入や取引先への支払いなどにも利用できます。
年間利用金額によっては実質年会費無料で利用でき、銀行系ゴールドクレジットカードで信用力のあるステータスを重視したい人におすすめです。
法人カードランキング2位:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費 | 22,000円(税込)※年間200万円以上のショッピング利用で次年度年会費を11,000円(税込)に優遇 |
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利用限度額 | 個別に設定 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.00% |
海外・国内旅行傷害保険 | 海外:最高1億円、国内:最高5,000万円 |
入会対象者 | 個人事業主・経営者など安定収入があり社会的信用を有する人(学生、未成年を除く) |
おすすめの法人カードランキング2位は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」です。
年会費は22,000円(税込)ですが、年間200万円以上のショッピング利用があれば次年度年会費は半額の11,000円(税込)になります。
利用限度額は審査により個別に設定され、信用力が高いほど高額利用が可能です。
海外旅行保険が最高1億円という補償がついていることや、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録できるため、海外出張の多い企業経営者に人気です。
そのほか、プラチナ会員限定の優待や特典を受けられる、会員専用のコンシェルジュサービスも利用できるというおすすめポイントもあります。
法人カードランキング3位:JCBゴールド法人カード
年会費 | 11,000円税(税込)※オンライン入会の場合初年度年会費無料 |
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利用限度額 | 50万〜250万円 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
海外・国内旅行傷害保険 | 海外:最高1億円、国内:最高5,000万円 |
入会対象者 | 法人、個人事業主(使用者は18歳以上) |
おすすめの法人カードランキング3位はJCBゴールド法人カードです。年会費は11,000円(税込)ですがオンライン入会の場合初年度は無料となります。
利用限度額は最高250万円でポイント還元率は0.5%が基本です。
追加カードは1枚につき3,300円(税込)の発行手数料がかかりますが、JCBゴールド法人カード本会員の年会費が無料の場合は追加カードも無料になります。
また、ETCカードカードは複数枚発行が可能で、年会費は無料で利用できるというメリットがあります。
旅行予約サイト「じゃらん」と提携しておりJCBゴールド法人カード会員専用の宿泊プランも利用できるほか、「ANA@desk」や「JAL ONLINE」を利用してチケットレスで航空券を購入できる点もおすすめです。
法人カードランキング4位:楽天ビジネスカード
年会費 | 楽天ビジネスカード:2,200円、楽天プレミアムカード:11,000円(いずれも税込) |
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利用限度額 | 楽天ビジネスカード・楽天プレミアムカード合計で300万円まで |
ポイント還元率 | 1.0% |
海外・国内旅行傷害保険 | 海外:5,000万円、国内:5,000万円 |
入会対象者 | 20歳以上で安定した収入のある法人代表者および個人事業主 |
おすすめ法人カードのランキング4位は楽天ビジネスカードです。楽天カードの法人向けクレジットカードで、申し込む際は楽天プレミアムカードへの入会が必要です。
楽天ビジネスカードは個人事業主でも作りやすく、ビジネス用には楽天ビジネスカードを、プライベート用には楽天プレミアムカードを、といったように使い分けが可能です。
ETCカードは楽天プレミアムカード会員は年会費が無料で、1枚まで追加可能ですが550円(税込)の年会費がかかります。
ほかの法人カードと比較して豪華な特典や優待がないというデメリットがありますが、楽天市場での決済でポイントが+4倍になるなど、高いポイント還元率が人気です。
ポイント還元率の高さで法人カードを選びたい人におすすめです。
まとめ
法人カード(ビジネスカード)を選ぶ際には、年会費やポイント・マイル還元率、
追加カード・ETCカードの発行可能枚数、付帯サービスや特典などを比較して、自社にとって最適なものを選びましょう。
どの法人カード(ビジネスカード)が良いか迷ったら、この記事で紹介したものも検討してみてください。いずれも人気のあるものばかりなのでおすすめです。